タイトル |
: Re^2: 殺菌の効果について |
記事No |
: 3189 |
投稿日 |
: 2016/10/19(Wed) 20:23 |
投稿者 |
: RED |
外装表面のみであれば、UVとかオゾンは選択肢にはならないでしょうか。
> ご質問の件については、手元にデータがなく正確には答えることができませんが、
> 除菌のターゲットが細菌芽胞ならば次亜塩素酸ナトリウムでないといけないと思います。
> ウイルスや一般細菌ならばアルコール系もあるのでしょうね。
> 国立医薬品食品衛生研究所 食品衛生管理部が出した「平成27年度 ノロウイルスの不活化条件に関する調査報告書」が参考になりませんでしょうか。
> http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000125854.pdf
>
> 【一部抜粋】
> エタノール系消毒剤については,エタノール単独ではエンベロープをもたないウイルスに対して一般的に不活化効果は高くないとされる。近年エタノールに別の成分を添加
> し,不活化効果を高めたエタノール系消毒剤が各種市販されていることから,これらの一部の製品について不活化試験を実施した。その結果,有機物負荷のない条件では
10種類中,2〜4log10 程度感染価が減少したものが
7 種類認められた。一方,有機物(肉エキス)を含む条件では,
感染価が 2〜3log10減少したものが 3 種類認められた。また,有機物存在下で不活化効果を示した
3 種類はいずれも継時的に不活化効果が高くなっており,不活化に時間を要する傾向が認められた。
>
> 民間企業の資料ですが、以下も参考になりませんでしょうか。
> 「食品製造現場における洗浄・除菌 サニテーションの最適化への取り組み」
> エコラボ合同会社 ジャパンテクニカルセンター 茂呂
昇
> http://sysmex-is.jp/wp/wp-content/uploads/2014/12/9d2b66ffeeaef8402137419393fa21a5.pdf
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