タイトル | : Re^3: ノロの単位について |
記事No | : 3040 |
投稿日 | : 2014/10/14(Tue) 13:18 |
投稿者 | : おっと |
私もそうですが、検査をやったことがないと理解が難しいですね。 DNAを増幅した回数によるDNA量(濃度)を標準試料のその濃度と比べコピー数という形で表現されているというみたいですね。
私なりに下記pdfを読んでみると、
リアルタイムPCRによる遺伝子発現解析の基本から応用、 http://web.sapmed.ac.jp/bme/service/realtimepcr.pdf
P16 (既にコピー数が判明している標準試料を使い) PCRの各サイクルで蛍光強度から目的遺伝子の検出を行う。 初期濃度が2倍違うと、1サイクルずれて増幅曲線が立ち上がる。
P17 各サイクル毎に蛍光を検出すると増幅曲線を作成することができる。 1サイクルの「差」が2倍の濃度の差に相当する。
P18 交点の値(Ct値)と濃度の関係をプロットすると検量線を作成することができる 。 この検量線を使用し、未知試料の蛍光強度に対応する標準試料のコピー数をもとめ、未知試料のサイクル数から元の濃度を求めるみたいですね。
考え方ですが、未知試料の27サイクル目の濃度が標準試料の23サイクル目の濃度と同じならば
未知試料の濃度は標準試料の0.0625倍となるのではないでしょうか。
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