タイトル | : Re: ノロウイルス再出社の定義 |
記事No | : 2990 |
投稿日 | : 2014/03/08(Sat) 19:31 |
投稿者 | : おっと |
今年もノロウイルスが猛威をふるいましたね。 どなたからも返信が無いので個人的な経験と感想を述べます。 これまでの経験からみると、家族がノロに感染していたという話を聞いたのは1回だけ。家族経営の食堂の奥さんの例でした。子供さんが下痢をしていました。これは付け合わせのキャベツが強く疑われた例です。 患者グループに会食時、既に発症者がいたという話は結婚式などの事例で時折耳にします。 調理中にトイレに行ったという話は、パンの事例、給食弁当の事例を聞きました。 どう考えても調理人が口をつぐんでいると思われるケースがほとんどで、まれに食材が疑われるケースがあります。 明らかに食材由来と結論されたのは、生かきと和菓子をデザートとして提供したケース。 個人的には、従事者本人が下痢をしていない状態でノロ中毒を出すというのは日常的な衛生管理が全くできていないのではと思います。 要は、極少量のノロウイルスは職場に侵入してくるのは止めることができないが、事件とならないような対策を作業工程に織り込むことが大事と思います。 私が危険な調理と考えているのは生食されるキャベツやキューりのスライス、大根おろし。容器で水さらしをするとウイルスをまんべんなく拡散させます。
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