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タイトル喫食時間と献立内容について
記事No2932
投稿日: 2013/08/26(Mon) 23:20
投稿者はな
私は、委託の栄養士です、
保健所と病院の栄養士から、喫食時間まで2時間と言われ、食事は出来るだけ個人対応をと言われます……。

現実的に難しいですよね?どれだけの人件費で作業していると思っているの?と感じる私はまだまだあまちゃんでしょうか?

タイトルRe: 喫食時間と献立内容について
記事No2933
投稿日: 2013/08/26(Mon) 23:28
投稿者RED
指摘された内容は、すでに厚生労働省の意見募集などの手続きを経ているもので、保健所や病院栄養士の個人的な要請ではありません。
その意味では、社会的要請に応えるように心がけていただく必要があります。

> 私は、委託の栄養士です、
> 保健所と病院の栄養士から、喫食時間まで2時間と言われ、食事は出来るだけ個人対応をと言われます……。
>
> 現実的に難しいですよね?どれだけの人件費で作業していると思っているの?と感じる私はまだまだあまちゃんでしょうか?

タイトルRe: 喫食時間と献立内容について
記事No2934
投稿日: 2013/08/29(Thu) 08:37
投稿者おっと
> 保健所と病院の栄養士から、喫食時間まで2時間
> 現実的に難しいですよね?

 そのとおりでしょうね。
 でも、リスクを減らすことは大事です。
 私の経験からこれまで、2時間ルールで明らかに防げた事故はウエルシュ菌とブドウ球菌によるものです。
 ブドウ球菌によるものは2時間よりはもう少し余裕があるように思います。
 サルモネラや腸管出血性大腸菌も保管時間は短い方が安全です。

 メニューと調理方法ごとにリスクが異なりますから現実的にはとりあえず調理の順番を十分に吟味することが必要と思います。
 メニューごとのリスクの評価ができない施設などは2時間ルールを厳守しないと地雷原を無防備に歩くようなことだと思います。
 
食監な日々のつぎの記事が参考になりませんか。

法務省関係施設でのウェルシュ菌食中毒の連続発生
http://shokuei.blogspot.jp/2012/06/blog-post.html

予測微生物学の成果を試す
http://shokuei.blogspot.jp/2009/07/blog-post_30.html
 


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