罰則付の規制だと何かと騒がしいですが、実質は何も新しい規制はないと思いますがいかがでしょうか。
薬害エイズの実刑判決等の影響で、官僚的には規制優先との道筋が出来上がったようにも感じますがいかがでしょうか。

ニュースによると一斉監視のような無駄な手段を予定しているようですが、警察に直接駆け込むスキームが一番合理的でしょう。どうせ指導対象になるのは、社会の合意を省みず消費者を馬鹿にしたような営業者でしょうから。

これまでは悲しいことに、マスコミに洗脳され保健所の指導を無視する消費者が営業者に提供を要求するという側面もあったわけですが…。
一斉監視によって、営業者に社会が変わったよと伝えるのは一定の効果があるように思います。
また、生食を禁止しても食肉を汚染源とする食中毒は根絶できませんので、食中毒防止のための丁寧な指導もできたら良いなとは思っています。


話は少しずれますが、「生レバー禁止を嘆く前に（ http://togetter.com/li/319675）」　というtwitterのまとめがありました。
同業者（http://bit.ly/MGjgZa）に拍手。

　生食を禁止するとの基準になっているとは読めないと思っています。あたりまえといえば当たり前ですが。
　営業者に対する規制を中心に考えているうちは、事実認定も困難であるため規制の実効性に乏しいと思います。
　保健所や警察への通報を呼びかける等の方法により情報収集することにより、違反を認定し、消費生活侵害事犯と認定する枠組みの構築が必要と考えています。

生レバー提供禁止、店と客は法的に対抗できるか。

教唆犯の適用可能性が記載されています。

やはり、違法行為であること、そして感染の結果もたらされる可能性のある重大な後遺症や最悪の結果について、いっそうの啓発が必要でしょう。

数日前からニュースで『食べ納め』の様子を良く目にします。
小さなお子さんのいる家族連れが人数分のレバ刺しを注文して
いるのを見て「あんな事があったのに?(=□=;)」とビックリ
しました。手遅れになってからでは遅いのに・・・・
リスクがあっても、好きなものには目がないんでしょうねぇ(´д｀)

一般的に食中毒のイメージって軽いのでは、と思います。
お腹痛くなって、最悪脱水症状くらいで終わり、みたいな。
RED様の仰る様に、『禁止』『罰則』だけでなく併せて
危険性を周知し、『何故禁止にするのか』を理解してもらう
事が重要だと思います。

・・・でも、メディアはそこを欠いている気が・・・
全部ではないでしょうが、少なくとも私が見た範囲では
「禁止許さん(｀д´)」ばかりでした。

これだけインターネットが普及しているのに、今更マスコミに頼る必要もありませんが、二次感染と後遺症の認識は希薄だと感じます。
知らないということはたいへん怖いです。

> 　保健所や警察への通報を呼びかける等の方法により情報収集することにより、違反を認定し、消費生活侵害事犯と認定する枠組みの構築が必要と考えています。
警察への通報したって、そのまま保健所へ話がまわるだけでしょう。警察官の人数は予算削減・公務員改革・なり手不足などで減少傾向にあるのでは？警官がいない交番も増えています。担当官庁に直接通報するのがむだがないと思いますが。

保健所による警察署への刑事告発事務がスムーズになると思いますが、そうでもないのでしょうか。