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タイトル 牡蠣について
記事No 2692
投稿日 : 2011/12/05(Mon) 10:01
投稿者 かき育ちますように
質問させていただきます。

牡蠣検査についてですが、規格のひとつに
TF生成量(鮮度試験): 250?g/g 以上(岡山県の指導要綱)
とありますが、
この試験方法は、どのような方法で実施するのでしょうか。
また、自社でできるものなのでしょうか。
簡単で結構ですので、お教えくだされば幸いです。

よろしくお願いします。

タイトル Re: 牡蠣について(TF生成量)
記事No 2694
投稿日 : 2011/12/10(Sat) 21:46
投稿者 おっと
調べてみましたが資料がありません。

TFとはトリフェニルテトラゾリウムホルマザン(Triphenyl tetrazolium formazan formation)のことらしいですね。
岡山市保健所 中央卸売市場で毎年検査を行っているみたいです。
http://www.city.okayama.jp/contents/000102546.pdf

広島市衛生研究所年報(号:11(1991) 頁:27-31)に「生カキ流通過程でのトリフェニルテトラゾリウムホルマザン生成量測定と鮮度判定」という報告があります。

岡山県水産課か岡山市中央卸売市場に照会されてはどうでしょう。

タイトル Re: 牡蠣について
記事No 2695
投稿日 : 2011/12/10(Sat) 22:33
投稿者 RED
私も調べてみましたがちょうど良い資料がありません。指導要綱なんだから本当は公表しといてもらいたいもんですが。

イメージとしては、従前のTTC試験(肉眼的判定)を光学的に定量化したものだと思います。
http://www.mac.or.jp/mail/100201/03.shtml(財団法人食品分析開発センター)
(抜粋)かきのえら(鰓)をTTC試薬で染めると、鮮度のいいかきは鰓細胞が産生するコハク酸脱水素酵素によって鰓が赤く変色するが、鮮度の落ちたかきの鰓は染まらない。

TTC testの定量化について(京都大学)
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/121625/1/20_0077.pdf

光学測定用 水質検査キットNANOCOLOR(セントラル化学貿易)
http://www.cscjp.co.jp/Products/MN/NANO/TT/TTC.html

タイトル Re^2: 牡蠣について
記事No 2697
投稿日 : 2011/12/13(Tue) 09:47
投稿者 かき育ちますように
おっとさん、REDさん、
調べて頂きましてありがとうございます。
わたしも、資料探してみます。

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