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いつも拝見しております。 質問なのですが先日 ヘスペリジンの粉末の細菌試験をしたのですが真菌だけが多数生えてしまいました。 一般細菌・真菌・大腸菌と行ったのですが一般細菌は全く生えず、大腸菌群も陰性でした。 ですが同じサンプルをもう一度試験したところ大腸菌群も一般細菌も真菌も全くでませんでした。こういった一度でたサンプルが再試験をしたら全くでないということはよくあるのでしょうか? 一般細菌の培地は標準寒天培地で二日培養、真菌はポテトデキストロース寒天培地で五日培養です。 生えた真菌は白で真ん中が緑になっていました。 またこのような真菌についてなにかご存知でしたら教えてください。お願いします。
真菌は素人ですが質問が…。このようなケースの場合まずコンタミの可能性を否定しないといけないのですが、陰性対照を同時にやっておいででしょうか? 私たちの方では、培地のみ、培地+希釈水、標準株を同時に行うようになっています。 >生えた真菌は白で真ん中が緑になっていました。 なんでしょうね?こんな感じのは時々みるような気がしますが…。
生えた真菌の種類についても考えていただきありがとうございます。 コンタミについてですが陰性対照は培地のみ行っています。 希釈水に関しては市販の90mlずつ個包装使いきりのものを使っています。その日に行った別の試験検体にもそのようなカビがでたものはありませんでした。 クリーンベンチ内の製浄度確認のために大腸菌用の市販のシャーレを置いているのですがそれも問題ありませんでした。
> 一度でたサンプルが再試験をしたら全くでないということはよくあるのでしょうか? ずいぶん前に、日持ち向上剤の検査をやったとき、技術がなかったため培地に菌が生えたり生えなかったりしたことはありましたが、個人的には、同一品で再現テストをすることがありませんのでご相談のようなケースは未経験です。 陰性対照なども確認されているようですから、「このようなこともまれにはある」という結論になるのでしょうか…。 お役に立てずにすみません。
おっと様 また自分でもいろいろと探ってみたいとおもいます。 いろいろお答えいただきありがとうございました!