すいませんがだれか教えてくださいお願いします。
給食を作っているものですが
なぜ、調理後２時間以内の喫食なのでしょうか？？

たしか小学校関係もいわゆる文部科学省関係も
調理後２時間以内の喫食となっていますが
科学的根拠は存在するのでしょうか？？？
だれか無知な私に教えてください。

細菌は、20〜30分に1回細胞分裂し時間の経過と伴に加速度を増して増殖していくものですが、
私は科学的根拠もやや含まれる（考え方の前提として）かもしれませんが、2時間という時間は、ケジメをつけましょうという
情緒的な意味合いのほうが強いようがします。
2時間を越えると、ずるずると３時間、4時間となる可能性を排除したいということかと思います。

　文部科学省作成のVTRでは、増殖開始までの準備期間として「２時間」が示されています。
　とはいえ、「２時間」は推奨事項として示されていますので、むしろ調理後、提供までの温度管理が重要と考えられます。

腸炎ビブリオの増殖速度ヤバイ、マジヤバイ。

衛生時間もさることながら、給食は時々怖くなります。
給食当番からノロウイルスが広がったという事例もありますし、学校の手洗い場（兼水飲み場、兼雑巾絞り場）の衛生環境が悪いと思われます。とくにネットにつるしてあるレ○ン石鹸とか汚染源にならないのでしょうか?

子供のころ（ウソ）　湿った固形石鹸にはグラム陰性桿菌が増殖することがあるという噂を聞いたことを　覚えている

ＣＤＣの手洗いガイドライン（医療関係者向け）には、「液体石鹸を使え。ポンプボトルは使い切ったら注ぎ足すな。」と書いてあるようだ。

しかし固形の石鹸はコストが安いからなぁ。

別の視点で考えて見ましたが、
学校給食は、各学校で調理する方式とセンターで調理する方式が
ありますが、前者は、２時間以内喫食が可能ですが、後者は、
数十校の調理を一括で行い、数台の配送車で何校かに分けて
配送しています。そのため、配送（移動）にかかる時間が最低でも３０分〜１時間はかかり、一時保管などの時間も含めると、各教室に運ばれるころには、2時間は経過しているのではないでしょうか？
このような物理的な状況をふまえたうえで、時間と温度管理が可能かどうか議論する必要があるのかなと思いました。
皆さん、如何でしょうか。

因みに、私は、小学校のときキャンピロバクターで集団食中毒に
なりました。対象となった芋の煮物は、その後、ずっと出なくなりましたが、芋の煮物に問題があったのではなく、調理方法等に問題があったのだと大人になりわかりました。

　それは教育委員会ひいては自治体の勝手な都合であって、給食を利用する児童及びその保護者にはいわれのないことです。
　温度管理、時間管理は給食調理の方式のよらず、当然に遵守されるべきでしょう。文部科学省でも同様の学校調理基準を定めているはずです。
　なお、各校方式でも２時間はなかなか厳しいのでは。

将来的にはクックチル方式を導入して、調理後に急速冷却で喫食直前に再加熱というのが理想なのでしょうね。給食のような状況で食中毒を予防するには優れた方法だと思うのですが、初期投資が相当にかかってしまうものなので難しいのかも知れません。導入してしまえば人件費とか減るそうですが、給食費未納も多い昨今予算無いかも知れませんね。
先にも少し書きましたことを含め給食はいろいろ問題が多そうですね。



ちなみに2時間以内に喫食ということですが、EU は日本より厳しい条件を課していると聞いた事もあります、逆にアメリカのFood Code では加熱後の冷却は60℃から21℃まで2時間以内に、その後21℃から5℃までは4時間以内に冷却することとされているそうです。