現在、セレウス菌について調べています。

当方の現状の知識としましては、
・土壌などの自然界に広く分布している芽胞細菌である。
・食品がセレウス菌発育に適した環境下におかれ、
　1gあたり106個以上に達した場合、これを接食した人が
　食中毒に見まわれる。
・嘔吐型食中毒と下痢型食中毒の2タイプが存在する。
・自然界や食品由来である事が多く、汚染防止は難しい。
以上の事です。

セレウス菌に関する法律、食品業界の自主基準等の情報を
お持ちの方がいらっしゃいましたら、教えてください。
また、当方の知識に間違いかありましたら、
それも教えて頂けたらと思っております。
よろしくお願い致します。

以下の情報があります

食品安全委員会微生物専門調査会第３ 回会合議事録 平成16 年10 月28 日

調製粉乳にセレウス菌の規格基準を設定することに係る食品健康影響評価について

から途中抜粋

近年セレウス症の発生が、低出生体重時におけるセレウス菌の感染症が報告されているということもございまして、その中には重度の場合として死亡例も報告されているということがございまして、一方、我が国の規制の現状といたしまして、セレウス菌については個別の食品の規格基準は設定されてないということがございます。
また、諸外国においては、米国あるいはオーストラリアでは、セレウス菌について育児用の調製粉乳の基準が設定されているということを踏まえまして、厚生労働省の方ではその規格基準の設定について、いかがなものかということで、リスク評価をこちらの方に要請されたということでございます。

http://www.fsc.go.jp/senmon/biseibutu/b-dai3/vb3-gijiroku.pdf