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タイトル 野菜の加熱について
記事No 585
投稿日 : 2005/04/12(Tue) 11:08
投稿者 とむやん君
大量調理施設の衛生管理を担当している者です。
大量調理衛生マニュアルでは、加熱の管理基準を中心温度75℃以上と指導されています。しかし、野菜を調理する場合、特に野菜のソテーやボイル(お浸し)では中心温度を75以上まで上げると品質が低下して商品価値が下がってしまいます。
そもそも、野菜の主な危害としては土壌由来のBacillusなどがありますが、通常の加熱では死滅しません。それでも中心温度を75℃以上としなければならないのでしょうか?
加熱調理の前処理として殺菌などは行っていません。

タイトル Re: 野菜の加熱について
記事No 587
投稿日 : 2005/04/12(Tue) 22:52
投稿者 RED
> そもそも、野菜の主な危害としては土壌由来のBacillusなどがありますが、通常の加熱では死滅しません。それでも中心温度を75℃以上としなければならないのでしょうか?
危害として、わざわざ耐熱性菌を持ち出さなくても、いわゆる食中毒菌を考慮すれば、加熱条件はおのずから定まるのではないでしょうか。
レトルトでも無理なものはあるのですから。

なお、大量調理施設において十分な管理点を設定できないのであれば、メニューの見直しも必要ではないでしょうか。

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