はじめて書き込みさせていただきます。
私は食肉の加工会社の品管をやっているんですが、細菌検査用の検体の前処理についてお聞きしたいことがあります。

食肉は検体をストマッカー（マスティケーター）という機械で処理するんですが、問題はその前の段階なんです。

うちの会社では検体を工場から100ｇくらい作業中に直接持ってくるのですが、それをストマッカーで処理する時はやはりこまかく刻んだほうが良いのでしょうか？

検体5グラムと滅菌希釈水で10倍希釈するのですが、やはり全体から試料が均一になるためには細かく刻んだものが良いような気がするんです。
（ちなみに今は大きく刻んだ検体でやってます。）

また、検体を細かくする場合はナイフとまな板の滅菌が必要かと思うのですが、煮沸滅菌程度で良いんでしょうか？

初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

> うちの会社では検体を工場から100ｇくらい作業中に直接持ってくるのですが、それをストマッカーで処理する時はやはりこまかく刻んだほうが良いのでしょうか？

「全体を細かく」が原則でしょうが、検体の形態、目的によっては、他に適切な方法を考慮する必要があるかもしれません。たとえば、枝肉であれば、表面汚染を検出するとか、内蔵肉であれば、消化管に近い部位を採取するとか、いかがでしょうか？

> また、検体を細かくする場合はナイフとまな板の滅菌が必要かと思うのですが、煮沸滅菌程度で良いんでしょうか？

これはどうでしょうね。陰性対照を考慮すればいいのではないのでしょうか。最初に表面を拭き取って陰性対照とするとかどうでしょうか。

陰性対照ですか、なるほど。勉強になります。

ＲＥＤさんどうもありがとうございました。