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タイトル 食品中の細菌数と出荷について
記事No 172
投稿日 : 2004/04/21(Wed) 21:35
投稿者 冷子
 はじめまして、私は冷凍食品会社で衛生管理をしている者です。私の会社では食品衛生法の基準を参考に自社の基準を設けて一般生菌数は1.0E4/g以下でE.coli、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌、セレウス菌は陰性で出荷しています。しかし、大腸菌郡にかんしてはコロニー数が1個や2個の場合であれば出荷することもあります。ちなみに大腸菌郡は寒天培地を用いて検査しています。できれば全ての商品を陰性で出荷したいのですが期限や費用の問題もあり、大腸菌郡は少数であれば人体には影響ないと考えて出荷しています。皆さんはこのことについてどうお考えですか?また、他の企業での出荷基準についても参考にしたいのでお聞きできたら幸いです。

タイトル Re: 食品中の細菌数と出荷について
記事No 177
投稿日 : 2004/04/27(Tue) 00:10
投稿者 おっと
 返信が無いようなので、書き込みします。
 冷子さんの職場で製造される冷凍食品は、成分規格が大腸菌陰性になっているのですね。このような商品で、大腸菌群の検査をやったことがありませんので、コメントしづらいのですが概ね冷子さんのお考えの通りだと思っています。
 レストランなどで提供されるサラダなどは大腸菌群陽性がほとんどだと考えていますので、そういったところとのバランスを考えると問題にはならないのかなと思います。
 調理方法やどのような人が食べるかによって、考えるべきでしょうが、規格基準に適合していれば、とりあえず問題ありません。

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