大量調理施設マニュアルについて、最新の更新から10年近くたっておりますが、今でもこのマニュアルは有効なのでしょうか。HACCP義務化のあと各団体や業態毎のマニュアルが公開されているので、行政や企業からの視点から見て、古いものなのでしょうか。HACCPというよりは、無くなってしまった総合衛生管理製造過程に近いような気がしています。
> 無くなってしまった総合衛生管理製造過程に近いような気がしています。そうですね。私も、ぜっこーちょーさんの感覚と似たような感じています。> 行政や企業からの視点から見て、古いものなのでしょうか。私は古いとは思いません。O157事件の反省から、安全側に立っていると思います。企業側から見ると、実行が難しいものがあるという風に思います。> 今でもこのマニュアルは有効なのでしょうか。ガイドラインとして、存命のようです。このことに関連して、ブログ「今日の疑問」において次の記事を書きました。◇ 大量調理施設衛生管理マニュアル改正の歴史おさらい(今日の疑問 2018年01月31日)http://shokuei.sblo.jp/article/182291976.htmlこの記事の、最後に 2022年02月25日 に加筆した次の部分が参考になるかと思われます。○「中小規模調理施設における衛生管理の徹底について」の一部改正について(令和4年2月7日 薬生食監発0207第1号)https://www.mhlw.go.jp/content/11130500/000897953.pdf 改正食品衛生法に基づき、中小規模調理施設において、「大量調理施設衛生管理マニュアル」に限らず、手引書を参考とした衛生管理を実施することが可能であることが明確化されました。◇ 中小規模調理施設における衛生管理の徹底について(衛食第201号 平成9年6月30日(最終改正:令和4年2月7日))
おっとさん、有難うございます。位置付けがなんとなく判りました。重要な点が、ぼやけてしまわぬよう、留意していきたいと思います。