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タイトル世界的スタンダードは?
記事No3605
投稿日: 2023/04/06(Thu) 13:24
投稿者あさからさんで
日本では、検便検査の実施が規定されていますが、日本以外で検便検査の実施規定はありますでしょうか。たとえば、CODEXなどで検便について記載されていますでしょうか。

タイトルRe: 世界的スタンダードは?
記事No3606
投稿日: 2023/04/07(Fri) 00:49
投稿者おっと
私は英語に弱くて、正しい回答をお示しすることができないので、検索サイトとして最近注目されている、Bingのチャットで「codex 検便」をキーワードにして検索してもぴったりした結果は出てこないですね。

日本語版の codex として、次のサイトを覗いてみましたが、私が見た範囲ではヒットしません。

◇ 日本語版コーデックス規格(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/codex/standard_list/

◇ コーデックス規格の特徴(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/topics/idenshi/codex/09-00.html

参考までに、関連のあると思われた言葉を自動翻訳してみると、次のような感じのようです。

コーデックス;codex
個人衛生;personal hygiene
検便;stool inspection

どなたか、お詳しい方、ご教示いただけないでしょうか。

タイトルRe: 世界的スタンダードは?
記事No3607
投稿日: 2023/04/08(Sat) 10:40
投稿者おっと
参照先http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/shokuhin-kikaku/attach/pdf/index-9.pdf
補足:少し古いかも分かりませんが、以下の文書には、少なくとも「検便」という用語は使われていませんね。

--------------------------------------

5.1. 食品衛生の一般原則(CAC/RCP1-1969)、及び危害分析重要管理点(HACCP)システムおよびその適用のためのガイドライン(付属文書)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/shokuhin-kikaku/attach/pdf/index-9.pdf

--- 引用開始 ---

第 VII 節−施設:個人の衛生状態

目的:
直接または間接的に食品との接点を持つ者が食品を汚染することのないよう、以下の点を保証する。
・ 個人の清潔度を適切な水準に持続する。
・ 適切な態度で行動し、作業する。

論理的根拠:
個人としての清潔度を適切な水準に保てない者、何らかの疾患または症状を呈している者、または不適切なふるまいをする者は、食品を汚染し消費者に疾病を伝染させる可能性がある。

7.1 健康状態
食品によって伝染する可能性のある疾病や疾患の患者、患者であると疑われる者、保菌者、または保菌者であると疑われる者が、食品を汚染する可能性がある場合には、いかなる食品取り扱い区域にもその者を立ち入らせないようにしなければならない。そのような状態にある者は、疾患あるいは疾患の症状を直ちに管理者に報告しなければならない。
臨床的または疫学的に明らかな場合、食品取扱い者の健康診断を実施しなければならない。

7.2 疾病および傷害
健康診断および/または食品取扱い現場からの離脱の可能性を考慮する必要があるため、管理者に報告すべき健康状態には、以下のものが考えられる:
・ 黄疸。
・ 下痢。
・ 嘔吐。
・ 発熱。
・ 発熱を伴う喉の痛み。
・ 肉眼的な感染性皮膚病変(吹出物、切傷など)。
・ 耳、眼または鼻からの分泌。

7.3 個人の清潔度
食品取扱い者は、個人として高水準の清潔度を維持し、必要に応じて適切な防護服、被り物、履物を着用しなければならない。作業の続行を許可された場合、職員は切傷および創傷を適切な防水包帯で覆われなければならない。
個人の清潔度が食品安全性に影響を与える以下のような場合には、職員は常に手を洗わなければならない:
・ 食品取り扱い作業の開始時。
・トイレを使用した直後。
・ 生の食品または汚染された素材を取り扱った後、その作業によって他の食品が汚染される可能性がある場合、そのような職員は必要に応じて、調理済み食品を取り扱わないようにすること。
7.5 訪問者
食品を製造、加工または取り扱う区域への訪問者は、必要に応じて防護服を着用し、この項で述べた他の個人衛生規定に従わなければならない。
--- 引用終わり ---

タイトルRe^2: 世界的スタンダードは?
記事No3608
投稿日: 2023/04/10(Mon) 17:54
投稿者あさからさんで
やはり日本のように月1回とか具体的な項目などの明記はないようですね。
実際は検便検査は定期的に行われていないという解釈でよいですかね。
(拡大解釈をすれば、必要に応じて必要になってくる)
参考になりました。ありがとうございました。

タイトルBingのチャットに質問した結果です
記事No3609
投稿日: 2023/07/16(Sun) 22:24
投稿者管理人
こんにちは、こちらはBingです。ご質問ありがとうございます。😊

日本では、検便検査の実施が規定されていますが、日本以外で検便検査の実施規定はありますでしょうか。たとえば、codexなどで検便について記載されていますでしょうか。

検便検査とは、食品衛生法に基づき、食品等事業者の従業員が食中毒菌や寄生虫などの病原体を保有していないかを確認するために行う検査のことです1。日本では、食品等事業者は、従業員に対して年に1回以上の検便検査を実施することが義務付けられています2。

日本以外では、検便検査の実施規定は国や地域によって異なります。例えば、アメリカでは、食品衛生法では検便検査の実施を義務付けていませんが、州や市などの地方自治体が独自に規制を設けている場合があります3。また、EUでは、食品衛生法では従業員の健康診断を義務付けていますが、具体的な方法や頻度は各加盟国に委ねられています。

codexとは、国際連合食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が共同で設立した国際食品規格委員会(Codex Alimentarius Commission)の略称で、世界的な食品安全基準やガイドラインを策定しています。codexでは、食品衛生の一般原則という文書で、食品事業者の従業員に対する衛生管理の基本的な考え方を示しています。この文書では、従業員は自分たちの作る食品に影響するハザード(危険要因)を認識し、適切に管理することが重要であると述べています。また、従業員は自分たちの健康状態や衛生習慣に気を付けることや、病気や感染症に罹った場合は直ちに上司に報告することなどが求められています。しかし、codexでは具体的な検便検査の実施方法や頻度などについては言及していません。

以上が私が調べた情報です。参考になれば幸いです。😊

また何かご質問がありましたらお気軽にお尋ねください。

1: 1 2: 2 3: 3 : 4 : 5 : 6
https://www.mhcl.jp/workslabo/hatena/newcodex
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/01_00020.html
https://www.bio-theta.co.jp/?%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%9B%E7%94%9F%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0___%E2%97%86%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%A8%E5%BE%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E6%84%9B___%E7%AC%AC87%E8%A9%B1%E3%80%80%E3%80%8CHACCP%E7%BE%A9%E5%8B%99%E5%8C%96%E3%81%A8Codex%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%9B%E7%94%9F%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%8E%9F%E5%89%87%E3%80%8D