> スチコン
スチコンでは、場所によって温度ムラが有るともいわれています。 私は実際に測定したことが有りませんので、どんな感じなのでしょう。
野菜については、O157菌液への1分間の接種であってもO157は切断面や気孔などから野菜組織の内部に侵入し,次亜塩素酸ナトリウム溶液の接触を逃れると推測されています。(私のブログを参照ください。)
この意味で言えば、野菜の軸内部の温度を測定するのが正しいようですが、現実としては手間がかかって難しいのでしょうね。 ただ、植物の切断面から菌は侵入するのでしょうが、水同様に容易に葉先まで通過することも無かったように思います。 従って、葉物は菌が存在している可能性のある部位と葉の表面との距離が小さいことから、表面温度で代行しても問題ないように思います。
--- 参考 --- @ O157は植物の切断面や気孔などから野菜組織の内部にまで侵入するらしい(今日の疑問 2017/11/28) http://shokuei.sblo.jp/article/181700909.html A 名塚英一ら、レタス、キャベツおよびキュウリに接種した大腸菌O157:H7の次亜塩素酸ナトリウム溶液による洗浄殺菌効果,日本食品微生物学会誌, 22(3), 89-94 (2005) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfm1994/22/3/22_3_89/_pdf
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