はじめまして、

昔、食品衛生の世界にいたものです。最近の事情に詳しくないのですが、楽天からのダイレクトメールで下記のサイトを見て驚きました。
鶏たたきを安全に製造する方法というのは現在あるのでしょうか？

https://item.rakuten.co.jp/kouragumi/241011/?scid=me_ich_pcn_301_20210331_6673608_001

> 鶏たたきを安全に製造する方法というのは現在あるのでしょうか？

　それは、どうでしょうか。私は知りません。

　引退済み様が御示しのサイトを見ました。
　
　このサイトの中に『「最高の品質・安全な製品」をお届けするために、日々努力を重ねています。』と書いてありますが、「体調のすぐれない方・高齢者・お子様は、生のたんぱく質をうまく消化できず、腹痛や、嘔吐、発熱等の食中毒に類似した症状が現れることがありますので、食肉の生食をなるべくお控えください。」と書いてあることから、お察しですね。
　たんぱく質を消化できずに発熱などの食中毒様症状を起こすとは初見です。それこそ、エビデンスを示して欲しいですね。
　ISO 9001　はＨＡＣＣＰと同等ではないですし……。

　この会社の商品を食べて食中毒に罹っても、「お宅の体調のせいです。」と逃げる気満々ですね。

◇ 品質マネジメントシステムに関する基礎知識 �@ ISO9001とは
https://jmaqa.jma.or.jp/9001qms/basic_knowledge/about.html

◇ ISO 22000（食品安全）
https://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso22000/

おっと様

ありがとうございます。

世間一般では「安全」と「品質」が別のものであるということはあまり認知されていないのか、品質マネージメントシステム ISO9001 という言葉に惑わされているような気がしますね。

食品業界にいたときに ISO9000 ＋ 品質 ＋ HACCP ＝ISO22000
というわけわからない足し算引き算がありましたが（私がいた団体にもこれを使う人もいました、私は反対でしたが）。

カンピロバクターやサルモネラなどの食中毒が発生しないことを祈るばかりですね。該当地区の保健所に相談の連絡を入れても良いのかもしれませんが。

訂正

ISO 足し算は
ISO9001−品質＋HACCP＝ISO22000
でした・・・

私には、鹿児島県の「生食用食鳥肉の衛生基準」の有効性についても興味があります。
鹿児島県でのカンピロバクター食中毒の発生件数は多くはなく、それが、�@衛生基準を遵守することによるものか、�A県民がカンピロバクターについて免疫を持っているのか、�B食中毒事件の届け出率（把握状況）に原因があるのか考えているのですが、答えが分かりません。
どなたかご教示いただけると有難いです。

◇ 鹿児島県の「生食用食鳥肉等の安全対策」について(今日の疑問 2018年07月10日)
http://shokuei.sblo.jp/article/184166840.html